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加齢による見た目の変化は「骨の影響」も

年齢を重ねると、私たちの顔は徐々に変化していき、30代頃から変化が始まるといわれています。

一気に変わるのではなく少しずつ変化していくので、鏡で見ている分には気が付かないことが多いものです。

主な変化

・こめかみや目の周りがへこむ
・下まぶたの脂肪が飛び出して垂れ下がる
・頬やフェイスラインがたるむ
・ほうれい線やマリオネットラインが目立つ

土台の骨が崩れると

骨は日々、少しずつ溶かされ(骨吸収)、新たに作られる(骨形成)ということを繰り返しています。

若いうちは骨の吸収と形成のバランスがとれているのですが、年齢を重ねるとそれが崩れ、吸収のスピードが形成より早くなります。その結果、骨密度が低下し、骨が萎縮していきます。

骨は、その上にある筋肉や脂肪、皮膚、皮下脂肪を支える土台の役割を果たします。

土台が縮んで、支えられなくなった皮膚や脂肪などが垂れ下がり、たるみが生じ、頬などはふくらみが失われて、へこみが生じてしまう、というわけです。

加齢が進んだ顔

・おでこの丸みが損なわれる
・眉毛の上にへこみができ、眉毛が飛び出て見えるようになる
・こめかみもへこみ、骨張った印象になる
・眼窩(がんか:眼球が入っているくぼみ)のまわりが広がり、目が落ちくぼむ
・小鼻が広がり鼻先が下がる
・頬が痩せこけ、頬の垂れ下がりやほうれい線やゴルゴラインが目立つ
・あごの骨が減り、フェイスラインのたるみや二重あごが生じやすくなる

女性は閉経によって50歳前後に骨密度が急激に変化。見た目の変化も加速!

閉経を境に、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌量が大きく低下します。

エストロゲンには骨の吸収をゆるやかにする働きがあるのですが、閉経後は分泌量が大きく減るため、骨の吸収が進みやすくなり、骨密度が低下するのです。

骨の変化は戻せない。

縮んでしまった骨を元に戻すことはできませんが、骨が縮むスピードを遅らせることはできます。

食事や運動などのインナーケアで骨密度を減らさないよう心がけましょう。

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