伊那市の東部中学校は、長野県の中学校では一番のマンモス校だそうです。
息子が通う、小規模特認校・新山小学校の児童も、このマンモス校に通います。ギャップもあるようですが、楽しんで中学生活を送っている話を聞きます。
そんな中学校で行われる「キャリア授業」の講師として、参加する事になりました。
「私の人生グラフ」を完成させて行く。
「13歳から現在まで。どう書こうかな〜。」
中学2年の2者面談で、「声優になりたい。」と先生に言ったら、「そんな簡単になれる訳ないだろう。」と言われ、あっさり「そうね〜。」と。
高校を卒業して、友達と先生の家に遊びに行き、「お前は事務には向いてない。」と言われて、「え?そう?!」と軽く聞いて、大人になって実感。「先生、よくわかったね〜!」
短大時代には、「伊勢丹に入ろうかな。チアリーディング部あるから。やりたい!」って先生に言ったら、「百貨店と言えば、三越だろう。」と言われて、これまた、「そうなのね〜。」とあっさり。
こんな私ですが、現在のエステのお仕事に巡り合った事は、本当に良かった。いろいろな事に感謝しています。
人生とは不思議ですね。そして、まだまだこれからも続いて行く。楽しみです。
大学入試のないオランダでは、12歳で行われる全国統一テストが将来の進路をほぼ決定。かといって、塾に通ったりもしないそうです。
受けた教育によって将来の職業や給与に大きな差が出る、といった点では学歴社会です。にもかかわらず、受験戦争とは無縁で自由。その根底にあるのは、子供にはそれぞれユニークな能力や適性があり、それに合った職業に就いて人生を歩むのが幸せ、という価値観。学校はその個性を伸ばす場所のようです。
そんな環境で過ごしてみたかった。と思いますが、日本も悪くないか。
伊那市にいて、エステのお仕事が出来て。中学生とお話しするなんて。