人生100年時代の折り返し。そんな節目の50歳になりました。
エステティシャンとして働き始めた頃には、想像もしていなかった、今の私がいます。
こうして楽しい日々を過ごせているのも、たくさんの出会いがあったから。
普段の生活の中で、仕事の中で、一緒に楽しんでくれる人がいます。ありがたいです。
中学生の頃、ニキビもないのに、流行っていたスクラブ洗顔で肌をこすり、お化粧水なども付けずに過ごしていたので、肌は敏感肌に。部活で運動する汗が、ヒリヒリ痛むようになり、アトピーになり、赤ら顔になり、と。
社会人になって、ちゃんとお化粧をするようになっても、赤ら顔に悩み、緑色のコンシーラーをつけていても、「綺麗にチーク入っているね。」と言われることも。
そんな中、阪神淡路大震災をきっかけに、「私もなにかの役に立てたら。」という思いがわき、看護師さんには慣れないけど、「手に職をつけて仕事がしたい。」と会社を辞めました。
医療事務の資格を取り、働きましたが。
「自分には向いていない。」と思い、「好きなことじゃなきゃ、できない。」と、お化粧品会社に転職が決まったんですが。
転職情報紙で見つけた、「その赤ら顔、治せます。」のエステ求人にグッときて、今に至ります。
お化粧品会社をお断りし、エステティシャンの道を選んで、本当に良かったと思っています。
エステサロンも沢山あるので、この出会いにも本当に感謝です。
仕事を始めた、20代半ばの悩みだった赤ら顔は、ホームケアもしっかりやりましたが、研修中に改善されました。
久しぶりに会った学生時代の友達にも「赤ら顔だったのに、綺麗になってる。」と驚かれるほどに。
同世代のサロンスタッフも、ニキビが改善され、そんな悩めるお肌だったとは思えないほど、綺麗になっていました。
最初の勤務サロンは「アップルマインド津田沼店」
スタッフ、8人。10代から70代のお客様が、大勢いて毎日賑わっていました。
フェイシャルがメインでしたが、痩身や脱毛コース、まつげパーマ等、幅広いコースがありました。
痩身コースのおかげで、お客様のお腹や腕、足をマッサージする私の腕は、筋肉ムキムキだったことも。
足のマッサージに入ったお客様からは「この手、持って帰りたい〜。」と喜んでもらえて。
わたしの元気の源になっています。
タレント事務所に所属し、普段のケアとして来られる20代の方。毎週、お顔と痩身ケアをされる、地主の70代の方。デコルテも含めたフェイシャルマッサージでリラックスも兼ねて来られる、夜のお仕事の40代の方、等々。
さまざまなお客様から、面白い話を聞いたり、アドバイスをもらったり、教わることが多かった20代、30代ですが。
歳を重ねて、お客様と共感することが増えた40代。
お悩みの原因や解決策をあれこれ考え、サロンでの施術で、どうすれば良いのか、色々やってみることも増えました。自信を持って施術し、それが結果につながり、喜びあえる幸せを感じ、50代に突入できました。
50代のスタートも、悩みはつきませんが、解決策を見つける喜びは、永遠に続くと思うとワクワクします。
これからも、美容の力を信じてる!
楽しみながら、成長を重ねて自分らしくあり続けたいと思います。